今回は、ホンダ車の人気SUVのヴェゼルのワイパーを動かすとうるさいについてです。
さっそくですが、このように悩んでいませんか?
・ワイパーを動かすとうるさくなる原因を知りたい。
・ワイパーを動かすとうるさいのをなんとかしたい。
・一刻も早くこのストレスから開放されたい。
✔ 記事の内容
・異音の解決方法を紹介
「いやいや、あなた誰なの?」
って思った人もいると思うので、
簡単に自己紹介させていただきます。
✔ 記事の信頼性
そして、2級自動車整備士資格の
所持者であり検査員資格も持っています。
そんな僕も、雨天の際に走行中
ワイパーを動かすと異音がして・・・
運転中気になって仕方ない(泣)
自分なりになんとか改善させようと何度も何度も試行錯誤している中で異音がなくなった方法を見つけることができました。
その方法を今回は同じように悩める人に紹介したいと思い記事にさせていただきました。
記事後半では、ワイパーの特徴についても紹介しているので読んで知識UPしていってくださいね。
では、本題へレッツゴー!!
ヴェゼルのワイパーを動かすとうるさい。異音の原因はゴムか角度です。
それでは、本題です。
【ワイパーのうるさい異音の解決方法】についてです。
まず、異音がどんなタイプのものか思い出してください。
・ガタガタする
・バタバタする
このように人によって色んな捉え方がありますが、いわゆるビビリ音です。
ワイパーの動きがスムーズじゃない。
ワイパーが定位置に戻る時や上がってくる時に引っかかる感じがする。
引っかかる感じの時にビビリ音がなる。このような状況だと思います。
次項で解説します。
ヴェゼルのワイパーを動かした時の異音の原因は2パターンあります。
考えられる原因は、
①ワイパーゴムがへたっている
②角度の問題
これらが主に原因と考えられます。
①ワイパーゴムがへたっている
へたっているという事は、
それだけ劣化したということです。
ゴムは経年劣化するもので、
ほっといても徐々に劣化していきます。
輪ゴムを想像するとわかりやすいかと。
かなり月日が経った輪ゴムは、引っ張るとすぐ切れませんか?
これが経年劣化です。
②角度の問題
フロントガラスに対してワイパーが接地している角度が原因でビビリ音がする場合があります。
あまりに角度が大きい状態は、
ワイパーがフロントガラスに対して
立ちすぎている状態です。
この状態にビビリ音が出やすいです。
逆に角度が小さい状態は、
ワイパーがフロントガラスに対して
寝ている状態です。
対策方法で図解を使って説明してるので詳しくはそちらをご覧ください。
対策方法を紹介
上記で紹介した原因についての対策を紹介していきます。
対策方法・・・新しいワイパーゴムに交換する。
ワイパーゴムが劣化してきていることが原因でうまく拭き取れずビビリ音が出てしまっていると考えられるので、新しいワイパーゴムに交換すれば収まることが多いです。
交換しても直らないなら【角度の問題】の対策方法にいきましょう!
対策方法・・・プライヤーなどを使い軽く角度を変えてあげる。
※補足ですが、ワイパーがフロントガラスの左上に動くのが前提です。
プライヤーなどの挟んで力をかけれる道具を使います。
挟む時は、タオルなどで巻くなどしてワイパーに傷が付かないようにするといいでしょう。
挟む箇所は、ブレード部分(ワイパーゴムが付いてるとこ)ではなくて、ブレード手前のアーム部分を挟みます。
角度はフロントガラス側に曲げるイメージ。つまり、フロントガラス側に寝かせるイメージで曲げます。曲げすぎもよくないので、ある程度曲がったと感じたらワイパーを動かしてみて異音の確認をしてください。
異音がなくなれば完了です。
整備士がおすすめするワイパーゴム
左右セットで3000円弱なのでややお高めです。その理由は、撥水ゴムだからです。
ガラコのようにガラスに直接撥水剤を塗布するものではなく、ワイパーを使うことで撥水剤が塗布されていくものです。
整備士がおすすめするプライヤー
ゆ〜じ こんにちは!ゆ〜じです。 プライヤーって色々種類あってよくわかんなくなっていませんか? 青い鳥 ド、ドキッ!! そこで今回はこのような悩みを解決します。 ・プライヤーを買い[…]
【超簡単!】ワイパーゴムの交換方法
①リヤワイパーゴムを外す。
②針金が2本挟まってるので取り外す。
③新品ゴムに針金セット。
④元に戻す。
やればわかる簡単なやつやーん!!
【超シンプル!】プライヤーの使い方
自動車のワイパーの特徴を解説します。
愛車のワイパーって見たことありますか?
ご自分でメンテナンスされてる人なら見るかもしれませんが、そうではない人が多いと思いますのでワイパーの特徴について簡単に解説させていただきます。
知識としてついでに読んでいってくださいね!
昔から使われているワイパーの特徴
国産車などに多く使われているのは、
金属でできているブレードに
ワイパーゴムの溝の部分に2本の針金が
ハマった状態でブレードにワイパーゴムが通してあるタイプです。
このタイプがどのメーカーでも多く使われています。
針金が使われているのが特徴的ですね。
次に紹介するヴェゼルのワイパーのように、
最近では針金が使われていないタイプが増えてきているようです。
では、ヴェゼルのワイパーの特徴を紹介していきます。
ヴェゼルのワイパーの特徴
ヴェゼルのワイパーは、
針金が使われていないのが特徴的です。
そのため、ワイパーを立たせた時に
クタンクタンになります。
普段倒れている時は、
フロントガラスを軽く押さえつけている状態になっています。
ちなみに、
このタイプのワイパーゴムを交換するのは簡単です。
針金がないので、スライドさせるだけで交換できちゃいます。
まとめ:ヴェゼルのワイパーがうるさい異音はゴムか角度で解決します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、ホンダのヴェゼルに限っての対策方法でしたが、
もしかするとその他の車種でも対応できるのかもしれません。
僕は、ヴェゼルしかやった事がないのでなんとも言えませんが…。
とは言っても、ワイパーゴムの劣化が原因というのがほとんどだと思うので、角度を変える方法もあるってことを頭の片隅にでも覚えておいてもらえれば幸いです。
もし角度を変えて
「直ったーっ!」
てなったら当サイトのお問い合わせにて連絡を頂ければ嬉しいです( ´∀`)
それでは、今回はこの辺で。
See you!!
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