おはこんばにちは!
ゆ〜じです。
当記事はこんな人の悩みを解決します。
- ネジやボルトが固い時にそのまま締めていいものかわからない。
このように悩んでいる人が
知っておくべき内容になっています。
さらには、最後まで読んでいただくことで、
以下のようなメリットがあります。
- ネジやボルトが固くてどうしようもない時の対策がわかるようになる
メカ的な事がわからない人でも
理解できるようにわかりやすく
解説しているのでご安心ください。
ゆ〜じって何者なの?
名前は【ゆ〜じ】といいます。
2級自動車整備士資格を取得後、
某カーディーラーにて5年勤務。
在職中に国家資格である自動車検査員資格を取得。
ちなみに検査員とは、車検に通す自動車を検査する人のことをいいます。
その後民間の整備工場に転職し現在に至ります。
自動車整備士の道に進み9年程の現役整備士です。
9年の間で得た知識と経験、
ノウハウを発信することで誰かの役に立てると幸せです。
もっと詳しいプロフィールはこちらから
それでは、いってみましょー!
【無理矢理締めるとどうなるのか】について
早く知りたいって人は、下記にある
「無理矢理締めない方がいい理由」
までスクロールお願いします。
ネジやボルトを締めていると固くなるのはなぜか?
ネジやボルトを締めている時に
固くなったことありませんか?
「女性の人には関係ないんじゃ」
と思うかもしれませんが、意外に
経験ある人もいるんではないでしょうか?
例えば、
- 子どものおもちゃの電池交換の時
- 棚を新調し、組み付けの時
などなど、
ネジやボルトが使われている物って
意外と身近にあるんですよね。
上記のようなシーンの時、
固くなった場合どうしていますか?
実は、無意識にやっている人もいるかもしれません。
ですが、まずは原因と対策について
紹介する前に知っておいて欲しいことがあります。
それは、ネジやボルトについてです。
簡潔に説明するので、目を通しておいてください。
ネジやボルトについて
はじめに、
第一条件として当記事の解説する
ネジやボルトは正ネジです。
正ネジとは、時計回り(右回転)で
締まっていくネジのことです。
中には、反時計回り(左回転)で
締まっていく逆ネジというものがあります。
一応知識として、覚えておいて損はないですよ。
ではまず、ネジやボルトを1度
じっくり観察してみてください。
そうなんです。
ネジやボルトって凸凹になってますよね!
ネジやボルトを取り付ける相手側にも
同じように溝が切ってあります。
そうすることで、回すと締まっていきます。
つぎに、ネジとボルトの違いってわかりますか?
簡単にわかりやすく言うと、
先っぽが尖っているか尖っていないかです。
メカ的、専門的なことを言っても
チンプンカンプンになると思うので、
これくらいの認識で全然OKです。
これでネジやボルトの説明は終わりです。
では、固くなってしまう原因について解説します。
固くなる原因
固くなる原因はいくつか考えられます。
- ネジ山が潰れている
- ネジ山が噛み合ってない
- サビ
ほとんどの場合は、この3つの内の
どれかだと言えます。
1番よくないのは、
【ネジ山が噛み合ってない】です。
「言ってることがわからない」と
思っている人のためにも一つずつ
説明していくのでご安心ください。
山と谷があると思いますが、この山の部分がどこかしら潰れていて、その潰れている箇所まで締めていくと、そこで固くなり止まってしまう。
ということです。
ネジを取り付ける側にも溝が切ってあると、先ほど上記で説明したと思います。
山と谷。谷と山。これらが噛み合っているからこそ、回すと締まったり緩んだりします。
ですので、谷と谷。山と山。のようになっていると固くて締めれないです。
噛み合ってないまま、締めていくと最悪なことになります。下記「無理矢理締めない方がいい理由」参照
固くなった時の対策
それでは、固くなって締めれなくなった時の対策を紹介します。
下記の流れを1度やってみてください。
- 一旦外す
- 反時計回りに回す
- 噛み合ったところで締めていく
- 手で半分くらい締める
- 道具を使って完全に締める
4.の項目の段階で、手で半分くらい
締まるなら道具を使って完全に締めても大丈夫です。
締まらない場合、外してネジを観察してください。
ネジ山が潰れている場合
- ネジを新たに切り直す道具【タップ・ダイス】を使う
- 新しいネジを使う
ネットで購入するか、カーショップや
ホームセンターで購入するかしないといけないので、
あまり現実的ではないですね。
新しいネジを使うに関しては、
予備の同じネジがあればそれを使えばOKです。
ない場合は、上記の1〜5の流れでやるしかありません。
4.の項目で、半分もしくは半分近く手で締まったら、
道具を作って完全に締めても大丈夫です。
よっぽど最悪な状態にはならないでしょう。
ですが、道具を使っても締まらない場合は
最悪な状態になりかねないので締めるのを諦めましょう。
タップ・ダイスを用意するか同じタイプのネジを用意しましょう。
現実的なのは、
同じタイプのネジを用意することですね。
ホームセンターにいけば色んな種類の
ネジが販売しているので探しにいきましょう。
ネジ山が噛み合ってない場合
- 一旦外す
- 反時計回りに回す
- 噛み合ったところで締めていく
- 手で半分くらい締める
- 道具を使って完全に締める
このやり方をすれば解決します。
サビ
- 潤滑剤を使う
有名なものだと、556が有名です。
金属の動きをスムーズにする潤滑剤です。
サビが原因の場合は、
潤滑剤をかけて再度ネジやボルト締めます。
無理矢理締めない方がいい理由
お待たせしました。
無理矢理締めるとどうなるか教えます。
ズバリ!
- 折れる
折れたらもうお手上げですよ。
正確には折れた場合の解決方法もありますが、
家庭で折れたらどうしようもないです。
ちなみに、折れた場合の解決方法も
せっかくなので紹介しておきますね。
- ネジ穴より小さい穴を空ける
- タップ・ダイスでネジ山を切り直す
- 新しいネジで締める
このように道具が揃っていないとまず無理です。
なので、家庭で折れたら最悪なので、
無理矢理締めるのは絶対にやめましょう!
ここまでで紹介してきたように、
ネジやボルトが固くなるのには原因が必ずあります。
適切な道具を使おう
- サイズの合ったドライバーやソケット
ネジやボルトを締めるときは、
必ず適切な道具を使いましょう。
適切な道具とは、
ネジのサイズに合ったドライバーや
ボルトのサイズに合ったソケットを使用することです。
ドライバーの先端のサイズと
ネジの+部のサイズが違うと舐めちゃいます。
役立つアイテムを紹介
- 潤滑剤
サビの原因のときの対策方法でも出てきましたが、
潤滑剤は家庭に一つあると便利です。
万が一、ネジやボルトを緩めたり
締めたりした時にサビが原因で
どうしようもない時に重宝します。
それ以外でも、
- 玄関の扉がギーギーうるさくなった
こんな時にも556で解決しますよ!
音が鳴る箇所に吹きかけるだけで異音を解消します!
家庭に一つあると役立つアイテムなので、
我が家にまだない!って人に強くおすすめします。
まとめ
ネジやボルトが固くなったとき、
無理矢理締めると折れるっていうことが
わかってもらえたと思います。
そして、なぜ固くなるのか。
その原因と対策も紹介させていただきました。
ネジやボルトが折れてしまうと本当に大変です。
ですから、
固くなった時は原因が何かを見極め、
適切な対策をして最悪の状況を避けましょうね。
それでは、この辺で終わります。
ゆ〜じでした!
See you!!
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