おそらくそういうことでしょう。
・エンジンのかかりが悪くなってきたと感じてる人
・いずれエンジンがかからなくなるんじゃないかと不安な人
・わかりやすく原因が知りたい女性
専門的なこともわかりやすく噛み砕いてご説明しますね。
・エンジンのかかりが悪い時の原因
・原因別の対策方法
現役整備士である僕が、
エンジンのかかりが悪い時の
原因と対策を実際の体験談も踏まえて紹介していきます。
もっと詳しいプロフィールは下記ボタンからどうぞ!
車のエンジンのかかりが悪いの原因
バッテリー、プラグ、セルモーターが疑うべき3箇所です。
- バッテリーが弱っている
- 燃料が不完全燃焼している
- セルモーターの不調
①「バッテリーの劣化」について。
これと車も同じなんです。
②「燃料が不完全燃焼している」について。
燃料が不完全燃焼している=スパークプラグが悪いと考えられます。
③「セルモーターの不調」について。
セルモーターとは和製英語です。英語では”スターターモーター”と言います。
注目!!
上記の【①バッテリーの〜、②燃料が〜】は、実際に妻の愛車で体験しました。
下記にて体験談も紹介していますので、
よければ最後まで読んでくださいね。
エンジンのかかりが悪いと感じたときの対策方法
それでは、①〜③の順にご説明していきます。
1つずつ理解していきましょう!
①バッテリーの劣化
・バッテリーの経過年数を確認する
・バッテリーを交換する
3〜4年以上経過しているのなら、新品バッテリーに交換しましょう。
カーショップに車を持ち込み依頼しましょう。
購入から何年経過しているのかで判断
バッテリー本体に記載されている年月日
もしバッテリーに年月日が記載されていない場合は、整備記録簿を確認しましょう。整備記録簿には、交換した部品等が記載されているので一度ご確認を。ちなみに記録簿は、車検証入れに入っています。
②燃料が不完全燃焼している
スパークプラグを交換する
エンジンがかかっている時に排気ガスを匂ってみてください。ガソリン臭い場合が不完全燃焼している証拠です。
アイドリング中に息つぎ(不安定な状態)するようになります。
こういう場合は、イグニッションコイルを交換しましょう。
余談ですが。笑
③セルモーターの不調
セルモーターを交換する
エンジントラブルの体験談を紹介
ここからは、妻が普段乗っている
ダイハツ【タントカスタム】で起こった
エンジントラブルの体験談を紹介していきます。
具体的な症状まで紹介するので、
困っている人がいれば参考にしてみてください。
そうではない人も、頭の片隅に
置いといてもらえると嬉しいです。
では、紹介していきます。
ある日突然、エンジンがかからなくなった話
これは、ゆ〜じの妻である
【あゆ】が体験したことです。
ある日、
なんの前触れもなく突然起こりました。
通勤に使っているダイハツ【タントカスタム】。
いつも通り、
朝支度を終えて車に乗り込みました。
ブレーキペダルを踏み、
プッシュスタートスイッチを押す。
「カチッ。シーーン・・・。」
も、もう一度だ!!
「カチッ。シーーン・・・。」
エンジンがかからない!!
なぜ!?!?
このままだと仕事に遅刻してしまうと思い、
私の母親に連絡し職場まで送ってもらいました。
送ってもらっている間に、
すでに仕事に行っていた夫(ゆ〜じ)に電話し、
この出来事を伝えて夫が見にきてくれることに。
そうして一旦自宅に戻ってきた僕は、
改めてエンジンをかけてみました。
うんともすんとも言いません。
バッテリー上がりを疑い、
ライトが付けっぱなしではないか等
確認しましたが問題ありませんでした。
ボンネットを開け、
バッテリーを見てみました。
タントを購入してから、
バッテリーを交換したことなかったので
4年経過していました。
バッテリーの交換時期がきていたためです。
バッテリーはだいたい
3〜4年が交換時期と言われています。
バッテリーが弱くなってきていて、
それに気づかずそのまま乗っていたため
バッテリーの寿命がきたっていうのが今回の出来事でした。
バッテリー交換してエンジンも快調にかかるようになりました。
1回でエンジンがかからなくなった話
これは、休日に家族みんなで
買い物に出かけようとしていた時の出来事です。
みんなが車に乗り込み
そして、
プッシュスタートスイッチを押す。
「キュルキュルキュル。シーーン。」
「キュルキュルキュル。シーーン・・・」
「キュルキュルブォーン!」
3回目でやっとエンジンがかかりました。
すでにバッテリーは交換済みだったので
原因は他にあることになります。
とりあえず、
この日は様子を見つつ買い物に行きました。
その後は同じ症状がでなく調子が良かったです。
2〜3日後に同じ事があり、
さすがに一過性ではなく原因があるな
と思い原因を探りました。
この症状が起こった時、
排気ガスがガソリン臭かったので
燃料が不完全燃焼しているのでは?
と思いスパークプラグを調べることに。
すると、スパークプラグの先端が
だいぶ短くなっていることがわかりました。
スパークプラグ交換後、症状はなくなり、
1年ちょっと経ちますが快調です。
まさか走行距離3万km程で
スパークプラグ交換することになるとは
思いもしませんでした。笑
スパークプラグの交換時期は、
10万km毎が目安とされているからです。
タント乗っているユーザーは、
こんな事もあるんだーくらいに
覚えておいてくれると嬉しいです。
まとめ
-
バッテリーの劣化
-
燃料が不完全燃焼している
-
セルモーターの不調
・バッテリーの経過年数を確認する
・バッテリーを交換する
・スパークプラグを交換する
・セルモーターを交換する
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